■スキーマとは
スキーマとは、各ユーザーが作成したデータベースオブジェクトを格納する論理的な領域。
スキーマは、ユーザーアカウントによって所有される。
スキーマとは、各ユーザーが作成したデータベースオブジェクトを格納する論理的な領域。
スキーマは、ユーザーアカウントによって所有される。
表やビュー、順序、索引、シノニムなど。
上記に記載してある通り、スキーマはユーザーアカウントによって所有される。
そのため、ユーザーはスキーマオブジェクトではない。
スキーマはユーザーアカウントを作成すると同時に作成される。
***[メモ]ユーザーアカウントは複数のスキーマを所有できないのか?***
できない。オラクルでは「ユーザー=スキーマ」ということ。
※OTN掲示板より
******
ユーザーアカウントの作成方法は以下の2通り
①Oracle Enterprise Managerからの作成
②SQL*Plusからの作成
以下、SQL*Plusからユーザーアカウントを作成する際の構文です。◇ユーザ作成(スキーマ作成)構文
SQL> create user ユーザー名
identified by パスワード
default tablespace デフォルト表領域
temporary tablespace デフォルトテンポラリー表領域;
以下、構文内で指定する項目の内容です。
◇各項目の内容
・ユーザ名
作成するユーザ名(スキーマ名)。
作成するユーザ名(スキーマ名)。
・パスワード
作成するユーザがデータベースとの接続確立時に用いるパスワード。
・デフォルト表領域
ユーザがオブジェクトを作成する際、そのオブジェクトをどの表領域に格納するか
指定しなかった場合に使用される領域。
・デフォルトテンポラリー表領域(一時表領域?)
ユーザが一時セグメントの作成を必要とするSQL文(ソート処理、索引の作成など)を
実行するときに、使用される表領域。
SQL*Plusでは、以下の構文によって他のユーザーが所有するスキーマオブジェクトへアクセスできる。
例) ora01.employees
■別々のスキーマで同名のオブジェクトを作成することは可能
名前が同じでも異なるスキーマ内のオブジェクトは別のオブジェクトとして扱われます。
(プロとしてのOracleアーキテクチャ入門より抜粋)
上記の文言の通りならば、スキーマが異なれば、同名のオブジェクトを作成することが可能と言うこととなる。
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